これからの高齢社会を一緒に考えてみませんか。

素直に生きる

人生を長く生きていると、いろいろなものが見えてきます。

20代より30代、30代より40代、40代より50代と年を重ねるにつれて、わからなかったことが、よく理解できるようになります。

これが人生の喜びかもしれません。若いころに書いた文章を読むと、恥ずかしくなるのは、それだけ自分が成長した証拠です。

自分の成長を感じられるとき、うれしい気持ちになるものです。

一方で、記憶力と体力は衰えていきます。丸暗記ができなくなります。何かに関連付けないと覚えられなくなるのです。また、若いころに比べると無理がきかなくなります。

20代の頃は、徹夜しても大丈夫だったのに、最近は、徹夜すると翌日は、仕事になりません。

でも、人間は、夢と希望を持ち、適切な運動を続けていると、衰えないという話もあります。

サムエル・ウルマンの「青春」という詩をご紹介したことがあります。

人間は、常に心に夢と希望を持っている限り青春であるという、素晴らしい詩です。心を若く保ち、適切な運動をすることが、心と体の健康を保つ秘訣でしょう。

人は誰でも成功したいと思っています。私が言う成功とは、自分の思い描く状態に近づいていることを言います。成功するためには、そのための思考回路が必要です。思考回路とは、考え方です。

そこで、人生を成功に導くための「言葉」をご紹介しましょう。

それは、松下幸之助氏の「素直に生きる」です。

  素直に生きる

「逆境――それはその人に与えられた尊い試練であり、この境涯に鍛えられてきた人はまことに強靱である。古来、偉大なる人は、逆境にもまれながらも不屈の精神で生き抜いた経験を数多く持っている。

 まことに逆境は尊い。だが、これを尊ぶあまりに、これにとらわれ、逆境でなければ人間が完成しないと思いこむことは、一種の偏見ではなかろうか。

 逆境は尊い。しかしまた順境も尊い。要は逆境であれ、順境であれ、その与えられた境涯に素直に生きることである。謙虚の心を忘れぬことである。

 素直さを失ったとき、逆境は卑屈を生み、順境は自惚れを生む。逆境、順境そのいずれも問わぬ。それはそのときのその人に与えられた一つの運命である。ただその境涯に素直に生きるがよい。

 素直さは人を強く正しく聡明にする。逆境に素直に生き抜いてきた人、順境に素直に伸びてきた人、その道程は異なっても、同じ正しさと聡明さを持つ。 おたがいに、とらわれることなく、甘えることなく、素直にその境涯に生きてゆきたいものである。」

素直に生きることは本当に難しいですが、素直に生きたいと思っています。

人生塾

powered by Quick Homepage Maker 4.81
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional